管理ユーザーのログイン情報が不明でログインできない場合の対処法

担当者が変更になって管理権限のあるユーザー情報が引き継がれていなかったり、何らか操作ミスで管理権限でログインできなくなった場合、ユーザーをプログラムから発行して対処する事ができます。

ユーザー発行のプログラムをテーマの functions.php などに追記

現在読み込まれているテーマかプラグインにユーザー発行のプログラムを追記します。

ここではわかりやすいように現在適用しているテーマの functions.php の末尾に以下のように追加します。

add_action(
	'init',
	function() {
		$userdata = array(
			// 新規発行するユーザー名
			'user_login' => 'test_create_user',
			// 新規発行するユーザーのパスワード
			'user_pass'  => 'test_user_password',
			// 新規発行するユーザーのメールアドレス
			'user_email' => 'xxx@xxx.xxx',
			// 新規発行するユーザーの権限
			'role'       => 'administrator',
		);
		wp_insert_user( $userdata );
	}
);

STEP
1

変更したファイルをアップロード

STEP
2

ログインして必要に応じてユーザー情報を編集

これで、ログイン画面にアクセスすればユーザーが発行されるので、ログインした後で必要に応じてユーザー情報を再設定してください。

STEP
3

追加したコードの削除

ユーザーが発行されたら上記の追加したコードは不要なので削除してください。
削除しないと、延々とユーザー発行を実行し続ける(実行するが既にユーザーが存在して内部的にはエラーになる)ので忘れずに削除してください。

STEP
4

豆知識

※ WP-CLIが使える環境なら wp user create でもユーザーを発行する事ができます。

Lightningなら

ビジネスサイトも





ブログも簡単に作れます

有効インストール数10万件以上!Lightning は WordPress公式ディレクトリに登録されているテーマです。いかに最短でサイト制作が出来るかという事に重点を置いて開発しています。デモデータも配布されているので、ビジネスサイトの雛形が数分でセットアップできます。

このデモサイトは Vektor,Inc. のテーマとプラグインで構築されています。ご購入や詳細情報は下記のリンクもご参考ください。

PAGE TOP