担当者が変更になって管理権限のあるユーザー情報が引き継がれていなかったり、何らか操作ミスで管理権限でログインできなくなった場合、ユーザーをプログラムから発行して対処する事ができます。
現在読み込まれているテーマかプラグインにユーザー発行のプログラムを追記します。
ここではわかりやすいように現在適用しているテーマの functions.php の末尾に以下のように追加します。
add_action(
'init',
function() {
$userdata = array(
// 新規発行するユーザー名
'user_login' => 'test_create_user',
// 新規発行するユーザーのパスワード
'user_pass' => 'test_user_password',
// 新規発行するユーザーのメールアドレス
'user_email' => 'xxx@xxx.xxx',
// 新規発行するユーザーの権限
'role' => 'administrator',
);
wp_insert_user( $userdata );
}
);
これで、ログイン画面にアクセスすればユーザーが発行されるので、ログインした後で必要に応じてユーザー情報を再設定してください。
ユーザーが発行されたら上記の追加したコードは不要なので削除してください。
削除しないと、延々とユーザー発行を実行し続ける(実行するが既にユーザーが存在して内部的にはエラーになる)ので忘れずに削除してください。
※ WP-CLIが使える環境なら wp user create でもユーザーを発行する事ができます。
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